webエンジニアになるためにプログラミングを勉強している人が急増していますが、
「エンジニアになるために一番必要な能力はコミュニケーション能力だ!」って私が通ったプログラミングスクール(テックキャンプ エンジニア転職)で強調して最初に言われたんですよね。
でもコミュニケーション能力って大学生が思っているコミュニケーションとは違うし、もっと詳しくみると実はたくさん種類があるんですよ。
大学生がよく面接などで話すコミュニケーション能力は仲良くなる力、飲み会などで使う盛り上げ上手だったりします。
これ、社会人の仕事であまり使われる能力ではありません。
根暗の人でも営業成績トップの人とかいますしね。
じゃあwebエンジニアにとって現場で必要なコミュニケーション能力とは何なのか?
プログラミングが出来るだけでなく、コミュニケーション能力も非常に重要で、これはスキルとして意識すれば上達していくものです。
このコミュニケーション能力が足りなくて、スキルに見合った仕事が出来なかったりして損をしているエンジニアが本当に多いです。
今回は5つのコミュニケーション能力と同時にどうやったらその能力を伸ばすことが出来るのかをお話しします。
これを意識するだけでもエンジニアとしての市場価値が間違いなく上がるでしょう٩( ‘ω’ )و
エンジニアに必要な5つのコミュニケーション能力とは?
1.わかりやすい説明が出来る
2.ヒアリング力
3.相談力
4.明確な質問
5.プレゼン力
1.わかりやすい説明が出来る
エンジニアはプログラミングを書くだけが仕事ではなく、チームやお客さんとのコミュニケーションを結構まめに取るのが現実です。
そしてプログラミングはわからない単語がたくさん出てきます。
その時にこちら側が知ってて当然と思って話すと相手がついてこれなくなるんですよ。
スキルが上がってくるほど、他の人との理解の差がどんどん生まれます。
そのために相手が理解出来るように話さなければいけないのですが、実はこれが結構難しい。
私がプログラミング講師をやっていても実感することです。
ちょっと難しい単語を使うときはいつも相手の表情を逃さずみて、ちゃんと理解できているかどうか確認しないといけません。
また、聞く側も資料があったら事前に知らない単語を調べてくるのがエンジニアとして必要なことでしょう。
相手の表情をみてしっかり理解できているのか確認しながらコミュニケーションをとる。
2.ヒアリング力
ヒアリング力とは、相手が話していることを正確に理解して相手が言いたいことを引き出す力です。
これって話すことよりも大事で、話を引き出すためにはただ質問すれば良いというわけではありません。
こちらからも相手が話しやすいように先に話したり、イメージしやすいように話を引き出す必要があります。
これもスキルとして溜まっていくことなので、たくさん経験するほどヒアリング力は向上します。
1.相手が話したいことをちゃんと引き出せているか
2.自分が相手のイメージを正確に理解できているか
この二つができないとプログラミングで何か作ってもなんか違うとなってしまいます。
そうならないためにもヒアリング力をしっかりつけることはエンジニアとしてマストのスキルです!
相手が話したいことを引き出すためにも自分もしっかり話すべきことをぶっちゃけて、お互いのイメージをすり合わせる
3.相談力
実際の現場では何を相談すべきで、何を相談せずに自分で調べて挑戦するべきなのかの線引きが初心者だと難しいです。
最近だと逆に相談しなさすぎて、何で聞いてくれないんだ!と思われてしまうことがたくさん現場で起こりがちです。
かといって相談ばっかりすると上司もエンジニアとして忙しく仕事をしていたりするので嫌がられたりします。
さらにこんなこともわからないのかと思われたらなんかいやでだんだん聞きにくくなりますよね(^◇^;)
だから、何を相談すべきで何を相談すべきでないのかが初心者にとっては線引きが難しいです。
良い会社であるほど、相談はたくさんしてほしいはずなんですけどね!
でもたくさん相談されすぎるのもやっぱり嫌がられるところがあるし、こんなこと自分で判断してほしいということもたくさんあったりします。
どんなことでも、まずは自分で考えて調べて相談すると相手も相談に乗りやすいでしょう。
例えば「自分はこうしたいと思っているのですが、どうしたら良いでしょうか」
というように自分の考えも述べた上で相談すると相手も答えやすくなります。
この相談力をつけるだけでも上司の印象が変わるのでぜひ挑戦してみてください!
自分で少し考えて調べた上で積極的に相談する
4.明確な質問内容
質問って実はすごく難しいです。
質問がうまくできないと自分が本当に聞きたい必要な話を聞くことができません。
また、プログラミングでよくあるのが「わからないことがわからない」という質問。
もう答えようがないありません(^◇^;)
わからないことがわからないのは初心者によくあることです。
質問内容は具体的で明確にしないと質問される人が答えられません。
質問するのはとっても良いことなんですけどね!
だから積極的に質問をするべきなのですが、そのために質問する訓練も必要です。
これも具体的に文面で起こしても具体的でわかりやすい質問なのかを自分の頭の中で考えた上で質問しなければいけません。
難しいですけど、訓練です!私も今訓練中でできる限り質問をするように心がけています。
いまいちな答えが返ってきたら自分の質問が悪かったということです。
その時に自分がどんな質問をしたら良かったのか振り返って方法を変えて質問をしましょう!
いまいちな答えが返ってきたら自分の質問の仕方が悪かったということなので、方法を変えて明確で具体的な質問を心がけよう!
5.プレゼン力
面接で自分をアピールすることもプレゼン力に入ります。
これがうまくできないと仕事取れないし、面接で雇ってもらえないですからね(^◇^;)
エンジニアなら自分のスキルを見せるために自分のことをうまく紹介する場面がたくさんあると思うんですよね。
とくにフリーランスで働いたらそうです。
その時に自分をどうプレゼンするか。
これもたくさん経験して訓練するしかありません。
私がこれから手をつけようとしているのがYouTubeです。
YouTuberやったら確実にプレゼン力がつくでしょう。
これで自分が学んできたプログラミングのことをYouTubeで紹介したら、プログラミング をこれから学ぼうとする人はみてくれて反応があるはずです。
私もブログが自分の中である程度のアクセスが取れるようになったらYouTubeやります!(ここで宣言して自分を追い込む)
プレゼン力をつけるためにYouTuberになって情報発信をしよう!
まとめ
私の少ない経験と多くのエンジニアの話を聞いてこの5つのコミュニケーション能力が必要と感じたことをまとめました。
コミュニケーション能力はスキルなので、もともとできないとか根暗な人でも関係なく、訓練すれば誰でもできるようになるスキルです。
私も根暗なので、意識して訓練するようにしています。
プログラミングも同じで訓練したら誰でもできますからね。
コミュニケーションの問題は意識して力をつけようとするエンジニアが少ないことです。
今プログラミングスクールに通っている人やこれからエンジニアになる人はこの5つのコミュニケーション能力が大事であることを心にとどめておくだけでも他のエンジニアより突出して、今後のエンジニア人生が有利になります!