1ヶ月勉強し続けた「oracle master bronze 12c sql基礎Ⅰ」に合格したので、その勉強方法や感想などをまとめます。
ちなみにsqlに対してはMySQLを使うときに簡単なコマンドをネットで調べながら打てるレベルです。(テーブルの内容を確認できる程度)
ほぼ初心者と思ってもらって大丈夫で、正直結構勉強しんどかったです(^◇^;)
Contents
oracle master bronze sqlとは?
最初この資格を見たときは自分なら余裕で取れると思っていたのですが、まじでなめてました。笑
そもそも「oracle bronze SQLⅠ」とはここではざっくりと説明しますが、oracle社が出しているデータベースの資格試験です。
「SQLⅠ」ともう一つ「DBA」というものもとったら「oracle master bronze」が取れます。
そのさらに高いレベルとしてSilverやGoldもあります。
Blonzeだから多分初心者向けで楽勝でしょう!と考えてなめてかかったのですが、
まず75問と問題量が多いです(^◇^;)
受験料は16200円。
しかも試験時間が2時間と長い!
高校生の時、受験していたときはそのくらい全然集中できてましたが今こんだけ試験勉強に集中できるのかとちょっと尻込みしてしまいました。
そして、わからない言葉が多すぎる。。。
このようにデータベースのことをあまり知らない人にとってはしっかり試験対策をしないと合格が難しい試験です。
私は1ヶ月かけて試験勉強をしました。
合格ラインは65%。私は実際に76%の点数で合格しました。
oracle bronze sqlを1ヶ月で合格した勉強方法
1.白本をまずは2周して理解する
2.ping-tを銀以上になるまで解きまくる
1.白本をまずは2周して理解する
私が使用した参考書は定番で使われているコレ。
コレは使ってみてかなり良書と感じたし、これ一冊参考書があればとりあえず試験対策はバッチリです!
解説も詳しくわかりやすく書かれていて、最初は解説をさーと見ながら章末問題を中心に解いていきました。
一章終わらせるだけでも自分としてはまあまあなストレスがかかります。
それをまずは2周。
このくらいやるともう楽勝かもなと思って後ろの模擬試験を受けるのですが、全然できない。。。
一回目模擬試験を受けた時は確か48%くらいの出来だったと思います。
合格は65%なので全然足りていません。
そこから見直しをするのですが、コレがまたものすごく時間がかかります。
模擬試験は2回分収録されていますが、実際の試験よりもちょっとだけ難しい印象です。
しかし、白本の模擬試験がしっかり解けてこそ本試験も解けるので見直しには時間をかけて徹底的に理解できるようにしました。
ここで一気に理解が深まった気がします。
2.ping-tを銀以上になるまで解きまくる
ping-tがまじで神サイトです。
「oracle bronze sql」の問題がめっちゃ豊富にあるだけでなく、一回解いて間違えると銅メダル、正解すると銀メダル、2回連続正解すると金メダルとなります。
白本をしっかりやるとping-tは割とできるようになっているので、コレを銅メダルの問題を中心に解きまくりました。
それでもping-tの模擬試験を受けても合格ラインを超えたり超えなかったりとかなりギリギリのラインではありました。
最初はわからないところも結構ありますが、解説もしっかり付いているので、とにかく問題を解きまくることを意識しました。
こんな感じである程度銀と金で埋まってきたあたり、最後にping-tの模擬試験を受けたら85%は取れたのでこの時点で試験を受けることを決めました。
この方法を一日3時間やれば1ヶ月で余裕で合格圏内に全然いけると思います。
実際に試験を受けてみて感じたこと
問題を解くのは結構時間がかかって2時間丸々使いました。
マークをつけるとあとで見直しをすることができるのですが、あまり見直しする時間は残らなかったです。
それよりも試験に申し込むのが大変。
なんか登録しなければいけないものがいっぱいあって、しかも受験するためのチケットを購入してすぐに試験が受けれる訳ではなく、そこから2日後にメールの返信があるまで試験を受けることができませんでした。
試験を受けるためのチケット購入だけは前もってやっておきましょう!
【反省点】わからないところをすっとばしてもっと量をこなせば良かった
まず理解しようとするとストレスがどんどん溜まっていってめっちゃモチベーションを維持するのが大変でした。
私はそれでも頑張ってわからないところはできる限り飛ばしながら量をこなすことを意識したのですが、わからないということが自分にとっては結構ストレスでした。
とにかく量をこなして、1周目はわからなくても紙にだけ書いて整理して、どんどん次に進んで、2回目にじっくりやれば良かったなと想っています。
コレを意識して勉強していたつもりなのですが、実際にそのように実践するのは難しかったです。どうしてもわからないと手が止まりやる気がなくなってくる。
やっぱり自分は凡人だなと感じました。。。
実際にsqlの勉強をしていて楽しいのは理解が出来た時と時間を計って問題を解いている時間でした。
この時間は集中できるのでコレをたくさんこなそうとしたことはよかったですが、なんせ自分の集中力の低さが露呈しました。
一回模擬試験を受けると75問とくことになるのですが、見直しの時間も合わせて2回分解くのが自分の集中力の限界でしたね。
もっと集中できる時間を増やしたい(^◇^;)
でも最終的には65%の合格ラインを76%とることが出来たのでとりあえず一安心でした。
資格を取って良かったこと
まず一つ良かったことは、SQLに関して最低限の知識を身につけることができたことです。
もちろん結局は現場経験を積まないと仕事にはあまりならないことはわかっているのですが、ちょっと自信がつきました。
一応資格とったしもし仕事で使うことになっても「sqlの資格とったのでなんとかなると思います」と答えることができるのはやっぱり大きいですよね。
あとは資格ってやっぱり合格するという目標がはっきりしているので、勉強がしやすいです。
プログラミングって勉強することがものすごくたくさんあるけど、資格があるだけで最低限のレベルを超えていることが相手の人にもわかるのでここは大きい。
今はLPICの資格を勉強中なのですが、今回の反省を生かして勉強に取り組んでいきたいと思います。
LPICもまた問題量が多くて覚えることがわからない言葉が多い(^◇^;)
コレから同じように「oracle master bronze 12c sql基礎Ⅰ」を受けられる方はぜひ白本は本当に良かったので購入をおすすめします。