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研究室の分野によって就活が決まってくる理由
やりたいことが明確になっているのならそこの分野で就活をすれば良いのですが、
どこの研究室でも同じと考えている方や、
研究室選びに悩んでいる方はそこまで自分がやりたいことが明確にはなっていなくてむしろ探している方が多いかと思います。
しかし、もし大学院まで行こうと考えているのなら、大学院の研究室も4年生の時に入った研究室にそのまま入る方が多いし、他の研究室や別の大学院に行くにしても自分が学んで来た分野で研究室を探しがちになってしまいます。
もちろんここで違う分野の研究室に行くことは可能ですが、大学院の試験を受ける上でどうしても楽な方に行ってしまいガチだと思います。そうしたらやはり自分が今まで勉強して来た研究室になってしまうのです。
そして、今まで勉強して来たことを元に就活をしたら楽勝で内定はもらえます。
例えば照明の研究をしていたら、照明関係の企業であれば自分の研究内容とそこで苦労して乗り越えた話を面接で話せば余裕で内定もらえるはずです。
そうしたら、そのまま照明メーカーに入ってしまいます。
しかし、実際に照明メーカーに入って後悔する方がめちゃくちゃ多い!
なぜなら、なんとなく選んでしまった企業だから。
そこで転職を考える方もいますが、その時にはすでに20代後半や30代。それはそれで問題ないのですが、そのまま自分が経験して来た分野で転職を考えがちになってしまいます。
このように、多い流れが
なんとなく研究が面白そうだから研究室を選ぶ(大学3年生)
↓
そのまま大学院に進学。もちろん同じ研究室。(大学院1年生)
↓
就活の時、どこの企業を選んだら良いかわからないから自分が研究して来た分野の企業を受けて内定をもらったので、そのままそこの企業にいく(大学院2年生)
↓
自分が選んだ企業でずっと数十年働く。もしくは、転職するが結局自分が経験したことを活かせる企業。なぜならそうでないと転職の難易度が上がるから。
研究室を選ぶ軸として参考になる3つのこと
時代を作っていけそうな研究室を探す
実際、この研究は社会にどんな役に立つんだ??
という研究はものすごく多いです。
そこで、自分の研究が社会に役立っていると感じられるならたとえお金をもらえなかったとしてもやりがいを感じて楽しく研究ができると思います!
実際研究はものすごく大変なので、この辺は軽く見ないほうが良いです。
今後どんな仕事をしたいかを選ぶくらいしっかり見極めて選ばな
自分のスキルアップができるような研究
例えば、AIの研究をしている研究室って学生にはすごく人気だったりします。
こういう研究室は確かに未来を作っていけそうです。
それだけでなく、AIの研究のための考え方やプログラミングを学べるので社会に出てもものすごくそのスキルが活かされます。
スキルアップができるような研究室はすごくおすすめです!
研究室の教授がものすごく良い
これってすごく大事です!
実際の研究は教授と二人三脚でやるので、教授と合わないとまじで研究はしんどいです。
なので研究室の教授と実際に話して、どんな人か事前に自分で調査しておきましょう!
場合によっては教授で研究室を決めてしまうのもありです。
実際教授って研究内容がすごくても、教える方はいまいちだったりします。
それは大学の授業を受けている方ならわかるかと思います。笑
【まとめ】研究室選びで進路も変わる
とにかく研究室選びはちゃんと考えましょう!
自分の進路がそれによって決まると思って。
・研究室選びを軽く考えない。時代をつくっていける、社会に役立つと感じるやりがいのある研究を選ぼう!
・自分が良いと思える教授を選ぼう!
・実際に研究室選びに失敗してしまった私の意見です_φ( ̄ー ̄ )