こんにちは、やべっちです。
建築学生ならわかると思いますが、建築家に本気でなりたいと思う人は大学生のうち1割くらいに減ってしまいます。
私も建築家は挫折した人なのでわかるのですが挫折ポイントというか壁がかなり大きいのです。
今回は、建築家は諦めたけどそれでも何かを生み出せるような仕事をしたいと考えている方、または完全に建築業界をやめてしまいたいという方に向けて、開発エンジニアという仕事をおすすめ出来たらと思います!
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建築の人は少なからず物作りが好きにも関わらず建築家を目指す人が少ない理由
大学の建築学科に入ると建築業界の広さを感じるのと同時に、有名な建築家になるのがどれだけ大変かがわかります。
設計者として大変な理由は本当にたくさんあります。
めちゃくちゃ忙しいわりに収入が低い
とにかく労働時間が長い。理由は図面を書くのも時間がかかるし、より良いものを作るために納期まで何回もやり直してを繰り返し終わりが中々見えない職業なのです。
しかもその割には低賃金という中々なブラックぶりなのです。
本当に設計をすることが好きでないと建築家としてやっていくのが現状です。
建築家として有名になるので早くても30代後半
建築家ってすごくカッコ良いイメージがありますがものすごい稼げる建築家になるのは40代でも若手と言われるくらいです。
純粋にお金を稼ぎたい人なら全く建築家は全く向いていません。
本当に設計をする仕事が好きな人でないといけません。
ただ建築家として自分が考えたものが地図にのって、形として残るのは本当にすごい仕事だし建築は誰でも必要とするのものなので素晴らしい仕事であることには間違いありません。
一級建築士が難しすぎる
当たり前なのですが、建築は人の命にも関わるので試験がとても難しいです。
一級建築士になると大学を卒業して2年の実務経験が必要なだけでなく、忙しい建築の仕事をしながら他の時間を全て返上して勉強をし続けなければいけません。
20代で一級建築士を取ることが出来たらかなり早いと言って良いでしょう。
そして、一級建築士を取れたとしても仕事があるかというとそういう訳ではありません。
もちろん信頼感は増すので仕事は何かしら取れると思いますが、よく言われるのは名刺が代わりと言われるほどとって当然のものとされています。
このようにいかに建築家になるのが大変かがわかると思います。
有名な建築家なら相当な努力をされてきた方々なので本当に尊敬できると思います。
そして建築家になれないとわかったら構造系か環境系か材料系、そして一番多いのは現場監督になる人たちが多いのが現状です。
もう完全に建築業界を辞めたい!と思う方は結構多いはずです。
建築家と開発エンジニアは違うように見えて本質は似ている!
建築家になる壁がいかに高いかわかったと思いますが、それでも物作りをしたいと思う方は多いと思います。
自分が考えたことが形になる仕事。
これは建築家も開発エンジニアも本質は同じだと思います。
開発エンジニアは作りたいサービスをプログラミングを使って形にする仕事です。
もし人を喜ばせるサービスを作りたくて、物作りが好きという方は開発エンジニアがその夢を叶えてくれると思っています。
建築もITも根本的には全て人を喜ばせるためのものです。
喜ばせ方として、素敵な住まいを作るのが建築、ある人が困っていることに対してどんなサービスがあるかを考えそれを形にするのが開発エンジニアです。
開発エンジニアには簡単になれる
開発エンジニアは建築家に比べると圧倒的に難易度は低いです。
理由はスキルさえ身につけるだけ実現できることが増えるし、今は深刻なエンジニア不足なので市場がエンジニアを欲しているからです。
特にスキルのあるエンジニアは不足しています。
スキルのあるエンジニアになるためには2年もあれば活躍していけるところまでいくことが出来ます。
もちろん言語とか開発現場とか何を吸収するかによって実現できることが変わります。
もしwebサービスを作れるようになりたかったらphpかrubyとかです。
納期前とかは忙しいこともありますが、建築家よりは全然楽だと思います。しかも稼げる。実現もしやすいのです。
スキルが身につけばフリーランスとして活動したら収入1000万円超える人もざらにいます。
プログラミングの勉強自体も建築の勉強ができるくらいなら全然できるので挑戦しがいがあると思います!
まとめ
・もし建築業界を辞めたいと思ったら思い切って開発エンジニアになろう!
・開発エンジニアになるのは建築家になることに比べたら難易度は低い。
・スキルを身につけたらいろんな働き方が可能。リモートワークも出来ちゃったりします。
・IT人材不足とはいえ最近プログラミングの勉強を初めている人は増えてきているので早めに決断しよう!٩( ‘ω’ )و