「ブログを書き続けるのがしんどい」となったとき、ブログを書く目的を見失うようになる。
ブログを3ヶ月以上ずっと継続している人であるならば必ずぶつかる問題です。
私の場合、収益が月20万円以上安定して出せるようになってから、ブログを書く目的を見失うようになりました。
目的を見失うとブログを書く意欲がなくなります。
結果、ブログの更新を止めて、月収益0円に下がりました。
なぜ収益が下がったのか、徹底的に分析しました。
どんな目的を設定すれば収益を安定的に出すことができたのか。
今回は「書くのがしんどい【電子書籍】[ 竹村俊助 ]」という本も参考に、どうやったら読まれる記事を継続的に書くことができるブログの目的設定について解説します!
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Contents
読まれるブログの目的設定→自分がもう一度読み返したいと思う記事を書こう
結論、自分がもう一度読み返したいと思える記事を書き続けることです。
もちろん文章は、わかりやすい他人が読む文章であることが前提です。
多くの人は、収益やPV数を目的に設定しがちです。
しかし、収益月10万円以上、PV数月5万といった数値は「目標」にするべきであるものの、「目的」にするとほとんどの人が挫折するはずです。
なぜなら、定量数値の目標はどんなに頑張って質の高い記事を大量に量産したとしても、達成できるとは限らないからです。
さらに、数値を目的に設定してしまうと、目的を達成した瞬間にやる気がなくなります。
信じられないかもしれませんが、私もブログ収益が本業より稼げるようになってから一気にやる気が無くなって、他のことに興味を持つようになりました。
また、定量的な目標数値は、気になりすぎるとあなたの精神面にも影響します。
もし、数値が下がってしまったら、きっとあなたはやる気をなくすはずです。
ということは、数値が下がっても上がっても、あなたがブログを続ける目的を設定すべきであるはずです。
そこで、おすすめなのが自分がもう一度読み返したいと思える記事を書き続けることです。
自分が読み返したいと思える記事であるなら、それが他人に読まれなかった記事であったとしても、自分という読者は読んでくれます。
自分オリジナルの、自分が一番最高と思えるメディアを作る編集者と思って記事を書き続ける。
私は一時期YouTuberとして情報発信をやっていました。
やっぱり見られている1年前の動画を今でも見返すと本当に有益な情報を発信しているなと改めて感じています。
自分がもう一度見たいと思える情報さえ発信し続ければ、自然と良い記事は書けるようになるし、結果PV数も上がるはずです。
基本的なマインド面の話ですが、どう在りたいかによって記事作成に対する熱量も変わって、多くの人に読まれる記事が完成します。
では、どうしたら自分がもう一度読みたいと思える記事を書けるか具体的な2つのテクニックを紹介します。
もう一度読みたいと思える記事にする2つのテクニック
もう一度読みたいと思える記事にするために、以下の2点を必ず行いましょう。
- 毎日インプットしているネタを取材し続ける
- それでもあなたに興味がないという前提で文章を書く
毎日インプットしているネタを取材し続ける
自分が読みたい記事とは、「今」の自分が一番読みたい記事を書くことです。
そのためには、新しいことをインプットし、そのときに一番学びになったことをわかりやすくまとめて伝えないといけません。
ブログは基本的に、「過去」の自分が一番読みたい記事を書きます。
そうすることで自然と同じ悩みを持った読者に対して、大きな価値を提供することができるからです。
ただ、あまりにも過去をさかのぼりすぎると絶対に飽きがきて、ネタが付きます。
私の場合過去をさかのぼれば、
「フリーター」
「大学院中退」
「病気から社会復帰」
「プログラミング」
「フリーターからの正社員」
といった面白そうなキーワードがたくさん並びます。
しかし、そういったキーワードだけを狙って書くと、自分に新しい知識が貯まりません。
結果、成長が止まってしまいます。
「これからなりたい自分」を想定し、「今」の自分に価値ある面白い情報を届けてみる。
これは絶対に自分がまた読みたくなる記事であり、読まれなくても価値がある記事なはずです。
「今」の自分に最高に価値のある記事を届けるコツは、まさに「取材」することです。
つまり、読んだ本だったり勉強になった体験や話を自分に対して最高に美味しい部分を届けてみることです。
これを続けることで、結果的にあなたの成長も促すはずです。
それでもあなたに興味がないという前提で文章を書く
自分が読みたい記事を書き続けると一つ落とし穴があります。
それは、ブログ記事を書く上でとても重要である「あなたに興味がないという前提」を忘れてしまうということです。
結局ライティングテクニックは、「興味のない壁をいかにぶち壊すか」という心を動かすためのテクニックです。
だからライティングテクニックは勉強して、アウトプットし、さらに何十回もフィードバックしてもらうを繰り返さないと簡単には身につきません。
感情が盛り上がり過ぎて結局滑り散らかす記事を書いてしまったことは、私自身たくさんあります。
これからもきっと何度もやらかしてしまうときは来るでしょう。
自分がまた読みたいと思える記事であれば滑っても仕方ないです。
しかし、できる限り失敗しない記事を書くためには、いかにあなたに興味のない人に対してどうやってその壁を取り除くかは思考を続ける必要があります。
だから、SEOテクニックの基本であるE-A-T「専門性、権威性、信頼性」をいかに獲得するかの工夫は常に心がけて文章を書きましょう。
さいごに:オリジナルの世界一自分が読み続けたいメディアを作ろう
自分がもう一度読み返したいと思える記事を書き続けることは、あなたがブログ記事のネタにするかどうかの「判断基準」になるはずです。
例えば、「ブログを0から作るわかりやすい方法」がネットを探しても見つからなければ、自分自身のために記事を作成しないといけません。
もし、最高にわかりやすい記事がすでにあるなら、それ以上にわかりやすい記事を書くか、その記事はあなたが書く必要はありません。
結局、ブログは自分自身のために書いたほうが絶対に継続します。
また、多くの人に読まれる、安定した収益を出すブログの書き方には原理原則があります。
その原理原則を学びつつ、
自分自身が世界一最高と思えるメディアを作ることができれば、きっと多くの人に読まれるメディアに育つはずです。