やべっちです!
大学院をやめようか悩んでいる人って最近結構多かったりします。
特に多い悩みがこんな悩み。
これ実は結構あるあるで大学院に通っている人なら多くの人が考えたことがあるのです。
大学院生は社会人並に大変であると同時に、お金がもらえないのでモチベーションを維持するのが難しかったりします。
モチベーションが下がってくると「これ一体なんのためにやってるんだ?」
となってきます。
これを考え出すと結局やる意味がないとなってしまうだけでなく、研究をやりたくないのにどんどん忙しくなるので、大学院に行きたくなくなってしまうんですよ。
大学院に行けること自体はすごいことなのですが、理系の学生にとって大学の延長みたいな感じなので、今まで何も考えて来なかった学生にとっては大きな壁にぶち当たります。
そして、私もやったのですが「研究 やる意味」とかでネットで調べてしまう。
この記事でそれ対して参考になることをお伝えします!
Contents
大学院の研究レベルだと社会貢献まではすることはできない
大学院で、できるレベルの研究だと社会貢献までするのは期間が短くて難しい。
では何のためにやるの?となります。
最初研究室に入る時、研究内容が面白そうだったりするのですが、結局卒業のためになってしまう場合が多い。
また、学会発表もしないといけないのでその準備が大変。
もし本気で自分の研究で社会の役に立ちたいなら博士過程までは行かないといけません!
これに対しての答えが多くの人が「卒業するため」、「就活のため」と結論づけて我慢して通う場合が多いのですが、なんか腑に落ちないと思います。
いや、一応研究する意味はちゃんとありますよ!
コミュニケーションスキルが上がる
大学院を卒業した人の収入って最終的に大学卒よりも多くなると言われているのですが、まずその要因の一つが大学院で論文を書くだけで知らないうちに自分の実力がかなり上がります。
その中でも論文を書くという行為。
1.とりあえず教授と打ち合わせをしないといけない
2.自分の見聞を増やすために論文をたくさん読む
3.研究室内でアウトプットする
4.実験をする
5.教授と打ち合わせしてアウトプットする
6.結果が出て、みんなの前で発表する
7.論文を書く
これみるとわかる通りめっちゃアウトプットしないといけないので、自然と仕事に必要な相手にしっかり学んだことを伝えるという作業をたくさんしないといけません。
教授との打ち合わせが1~2週間に一回ペースで訪れるので、それに向けて何かしら成果を出すために必死。
これがめっちゃ大変なのですが、その間に自然とアウトプットとインプットを繰り返すので、熱心にやれば半端なくコミュニケーション能力が上がります。
論理的思考ができるようになる
これはよく言われることなのですが、論理的に書かないと論文が通らないのでかなり教授がこの部分を直してくれます。
仮説を調べるためにどんな実験をするかを考えないといけないし、そのために参考文献を読んで、実験して得られた結果から、さらに次へと進む過程が仕事にものすごく活かされます。
あと、その過程で普通にパソコンスキルも上がります。
論文を書くときも論理的にかけているかどうかを教授がチェックしてやり直されるので、メンタルはやられますが、めっちゃ鍛えられます!
そう考えると、大学院で得られる経験は後々自分への投資になっているのです。
運が良ければ最先端の技術に触れられる
今だと流行りのAIとかは社会人になってから改めて大学院に行きたくて勉強する人もたくさんいます。
このようなモチベーションなら何としても技術を身につけようとするので当然力がつくはずです。
機械学習だったり、ブロックチェーンとかはこれからもどんどん流行って行くと思われますが、こちらのエンジニアの人材も不足しているので、大学院で勉強してそこからAIエンジニアとかになったらかなりのキャリアアップが期待できます!
もし、これから研究室を選ぶ人なら自分の分野とか関係なくそのような研究室に行った方がモチベーションも上がって、後々収入にも結びつきやすいかもです。
【まとめ】結果、めっちゃ優秀な人になっている
ここまで話した通り大学院で熱心に勉強できる人はめっちゃ仕事できるようになるので、当然収入も上がるはずなんですよ。
正直大学院で得るもの得たらそのスキルで起業も可能かもしれません。
流石にそこまでの行動する人はなかなかいないと思いますが、それくらい有能な人になれるよということです。
あと、これだけのこと並べ立てといて私は大学院2年間いて中退してます。笑
上にあげたのは中退してみて改めて振り返るとこんなところが勉強になったなと思ったところです。
私自身中退する中で色々あったので、「大学院に行くのが辛い」「研究したくない」という気持ちは分かる方です。もし相談したい方はプロフィールにある私のアドレスまで。