まず、SESについてよく知りたいという方は、先に以下の記事をみてください٩( ‘ω’ )و
SESは、構造上利益だけを求めたらいくらでも悪さができます。だから、経営者によってブラック企業になりえます。
それでも、SES業界全てがブラックという発想は頭が悪すぎます。
もちろん、行けるんだったら自社内開発、もしくは受託開発の企業に行くのが良いです。
しかし、私のような元々大学院を中退してフリーター経験しかない市場価値の低い人は、SESでもキャリアアップを目指す方法を知っておくべきです。
SESからフリーランスエンジニアになって活躍する、市場価値の高い稼げるエンジニアはたくさんいます。
この記事を読めば、エンジニアを目指す人にとって、SESの良さがわかるとても価値ある情報なので、ぜひ最後まで読んでください٩( ‘ω’ )و
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Contents
未経験エンジニアにSESがおすすめである理由【SES経験2年でYahooに働く人もいる】
- 未経験の人は、ベテランの人が一緒に案件に入って育ててくれることがある
- 色んな現場を経験ができ、自分のキャリアを作ることができる
- 2年の実務経験があれば、Yahooや楽天などで働くこともできる
上記3つは、私がSESで働いていた時に周りにいた人たちです。
稼げるエンジニアになる上でまず大事なことが、実績を積むこと。
SESは色んな現場に派遣されます。そのため、言い換えれば自分のキャリアを作ることができるということです。
エンジニアにとって、色んな現場を経験できるということは、市場価値を上げるのに良い踏み台になります。
キャリアを作れるという観点では、自社開発、受託開発、SESの中で、運が良ければSESが一番かもしれません。
むしろ、キャリアを作るという観点でSESを利用できるような人でないと、フリーランスエンジニアになってもうまくいきません。
今、フリーランスエンジニアとして活躍されている方も、元SES経験者である人は本当に多く、その人たちみんなフリーランスもSESも働き方は変わらないと口を揃えて言います。
そのため、フリーランスになりたいけどSESには入りたくないと言い張る未経験エンジニアの人をみると、本当にわかっているのかなといつも思います。
1. 未経験の人は、ベテランの人が一緒に案件入って育ててくれる
面倒見の良いSES企業の営業が、
「ベテランのこの人と一緒に案件入れてもらえませんか?」
と、まるでセット商品を紹介して営業することがあります。
意外とよくおこなわれていることで、いきなり開発現場に参入もあります。
そして、同じ会社の人から教えてもらいながら経験をつめるという美味しい経験ができます。
基本、エンジニアはコミュ障が多いです。そのため、教えてもらおうと思ってなんでも聞こうと思っても何言っているかわからない。終いには、切れ出す人もいます。
誰かが面倒を見てくれる存在がいるだけで、かなりありがたい状況なんです。
2. 色んな現場を経験ができ、自分のキャリアを作ることができる
SESは、半年か1年に1回現場を変えることが可能です。
つまり、自社内開発や受託開発の現場より色んな企業に行って経験を積むことができます。
この経験はすごく大きくて、色んな現場で技術やその企業の慣例など良いところを盗んでいけば、どこでも通用するようなエンジニアになれます。
3. SESでYahooや楽天などで働く人もいる
実は、Yahooや楽天で働くエンジニアの多くが、SESから派遣されて働いている人だったりします。
そのため、実務経験が2年以上あり、巡り合わせが良ければ、Yahooや楽天といった大手で最先端な技術を取り入れながら開発をしている人も結構います。
私がSES企業にいたときの話↓
【経験者が語る】未経験がSESから稼げるエンジニアになる3つの方法
未経験エンジニアがSESで成功できる3つの特徴
①必要な仕事以上のギブをして、信頼を作る
②仕事以外も勉強する
③1つの言語を極める特に、①が一番大事
もし最初開発に入れなくても相手が信頼してくレレば、開発を経験させてくれることはたくさんある#駆け出しエンジニアと繋がりたい #progate
— やべっち/プログラミング講師 (@yabecchi312) February 16, 2020
1. 仕事で必要以上のギブをして、信頼を作る
「仕事で必要以上のギブをして信頼を作る。」
これさえできれば、もう十分立派なエンジニアであり、社会人として何をやってもうまくいきます。
必要以上のギブをすることで何が起きるかというと、経験が浅い人でも開発を途中からお願いされるようになるんです。
例えば、最初テスターとして案件に入ったとします。
黙々とデバッグ作業をするため、チェックリストの項目に沿ってデバッグをして仕事をとにかく速く終わらせる。これは最低限すべき仕事です。
もっと「さらに大きな価値をギブするには」と自分に問い続けるんです。依頼された人が見やすくなるように工夫をする、チェックリストにはないデバッグもやってみる。
などなど考えたらいっぱいあります。
私も、SESの企業にいた時、新入社員研修の講師をサポートする案件に派遣されたことがありました。
講師サポートをするために、研修があったのですが、ここで私が考えた「必要以上のギブ」が誰よりも相手の話を聞くでした。
講師サポートなんてみんな開発に入りたいと思っているのに、やりたがる人は少ないです。だから、空気感がみんなやる気ないんですよ。そのため、研修担当の人も教えるのがすごく辛そうなのが私にはわかりました。
だからこそ私は、必死にその人の話を聞いて相槌をうって、「しっかりあなたのメッセージを聞いてます」と研修担当者にわかるように大袈裟にやりました。
たったこれだけなんですけど、結果私は講師サポートではなく、新入社員研修の講師になったんです。
ぶっちゃけ、相槌を打って、話を聞くなんて誰でもできますよね。
でも、大事なことは、「どうやったら相手にギブができるか」を考え抜いて行動することなんです。
ぜひ、これはSESだけでなく、社会人として当たり前の姿勢として取り入れてください。絶対、そこに対して評価してくれる人が現れます。
2. 仕事以外も勉強をする
エンジニアでありながら、仕事以外のプライベートでもプログラミングを勉強しないのは正直論外です。
エンジニアなら、勉強をすることも仕事です。
私の周りで優秀な人は、ガストやカフェに行ってプログラミングや資格の勉強を当たり前のようにやっていました。
エンジニアとして仕事で最大の価値を発揮するなら、土日、平日の朝や夜は勉強をしましょう。
それくらいの覚悟でやってこそ、エンジニアとして成功するんです。
勉強するが嫌いという人も多いと思いますが、結構社会人になって仕事に直結する勉強をするとすごく楽しいです。
勉強が楽しいと思える状態になると、エンジニアとして成功します。
未経験からエンジニアになるなら、まずは学習習慣をつけましょう。
勉強することが楽しいと思え、ご飯を食べるように毎日勉強できたらあなたはもうエンジニアです。エンジニアでもプライベートで勉強しない人はたくさんいるので、絶対に勉強をして差をつけましょう。
3. 言語は、1つだけ極められるように開発を経験する
プログラミング言語は、1つの言語を極めるとより、深くプログラミングを理解して開発できるようになります。
プログラミング言語の違いは、文法が多少違うだけで、考え方はほぼ同じです。
そのため、最終的には複数の言語を扱えるようになるべきですが、最初は、JavaだけPHPだけと決めて1つの言語を極めましょう。
そうすることで、1つの言語を元に、開発の中でも色んな種類を開発ができるようになり、結果、稼げるエンジニアになることができます。
最後に:SESはずっといるべき業界ではない
もう一度まとめると、
- 必要な仕事以上のギブをして、信頼を作る
- 仕事以外も勉強する
- 1つの言語を極める
これら3つをしっかり抑えてSESでステップアップすれば、稼げるエンジニアになれる可能性が高いです。
ただ、注意が必要なのは、SESはずっといるべき業界ではありません。
また、テスターの案件に入ったら最長でも1年で辞めるべきです。
SES企業の中には、5年間テスターをやらせる企業もあります。
こんな企業はすぐにやめてください。
本当にエンジニアとしてテスターしかできない人になって、手遅れになります。
テスターを極めると、上流工程の設計ができる人になって、稼げる人なることはできますが、開発はできません。
そして、SESはずっといるべき業界ではありません。
理由は、どんどん老害化していって逆に市場価値が下がるからです。
SES業界は、言葉選ばずに言うなら仕事ができない人がたくさんいます。
仕事ができるエンジニアの多くは自社開発でPMをやっているか、フリーランスになっています。
もちろん、SESは仕事ができるおじさんも私は見たことがあります。
しかし、多くのSESのおじさんは、私から見ても仕事ができない人、何より自己肯定感の低い人が多い印象でした。
そんな人たちに囲まれて仕事をすると、成長意欲が消えて人として心が死にます。
だから、長くてもSESは5年までです。
私は、2~3年でSESを卒業しても良いと思っています。
そうやって、どんどん自分ができない領域に挑戦して、新しいところに踏み出してこそ、成長し楽しいです。
ぜひ、SESを良いステップアップにしてください。
SESや案件先の企業から、辞める時に引き止められるくらいギブをして信頼を作りましょう。
そうするとその先は、さらに高い挑戦をすることができ、エンジニアとして間違いなく成功できるはずです٩( ‘ω’ )و
みなさんの、エンジニアとしての活躍を応援しています。