「やりたいこと 見つけ方」「やりたいこと 見つからない」こんなキーワードを私は大学生の時によく検索していました。
大学の時は、何も考えずに大手企業に就職していく人に疑問を思っていて、そのまま理系大学院に進みました。
これから50年続ける仕事をするので、どうせならやりたいことを仕事にしたい。
やりたくないことで人生を消耗すると考えたらゾッとして安易就活することが出来ませんでした。
それで理系の大学院生まで進んで就職先まで決めたにも関わらず、病気で入院して、大学院を中退せざるを得なくなり内定も取り消しになりました。
それで、私は今までの経験と知り合いのツテでキャリアカウンセリング・コーチングの勉強をするようになりました。
そして、最終的に3年で1000人以上のカウンセリングを経験。
今は28歳になってサービスを作れる仕事がしたいと思い、プログラミングの勉強を始めてwebエンジニアとしての仕事が決まり、副業でプログラミング講師をやっています。
キャリアカウンセリングをしていて大学生の悩みで圧倒的に多かった質問がこの2つです。
・やりたいことが見つからない
・就活前に自分が何をしたら良いのかわからない
自分と同じ悩みや!Σ(・□・;)
でもこの問題は深刻でそのままなんとなく就職して、就職先で仕事が辛くても中々辞めることができなかったりします。
今は70歳まで仕事をする時代なのに、70歳まで辛いってマジで嫌ですよね。
せっかくならやりたいことを仕事にして仕事も楽しくやりたい。
それでこのテーマについて質問をたくさん聞きながらもう私の中で結論が出ました。
「やりたいことの見つけ方」について経験を元にもう答えを話します!
Contents
やりたいことが見つからないというのはそもそもありえない理由
いきなりぶっ込ませてもらいましたが、やりたいことがないはそもそもありえません。
だって、人間生きていくためには寝ないといけないし食べたり人と会ったりして、何をするにも動かないといけないし、選択しないといけません。
もし自分に100億円のお金があったとしたらとりあえずは何か買い物に行きたいとか海外に行きたいとかやりたいことが出てくるはずです。
かなり極端な例ですが、それくらいのやりたいことは誰でも持っています。
やりたいことがあるは人間が必ず持っている欲求にも関わらず、やりたいことがないという悩みが多いのはそのやりたいことが仕事とリンクしないからです。
じゃあ仕事とは何か。
まずは「お金を稼ぐ」という言葉の意味を理解していないとこの問題を解決することは出来ません。
お金を稼ぐって何?
本来、どうしたらお金を稼げると思いますか?
それは、「価値を提供するから」
お医者さんとコンビニのバイトって収入がかなり違いますよね。
これは
人の命を救うことの価値 > コンビニで働く労働力としての価値
という図式が成り立っています。
つまり、自分がどんな価値を提供するかによって自分に入ってくる収入も変わってくるわけです。
もちろんコンビニ店員も必要ですよ。
でもコンビニで使う労働力よりも人を救うことができる方が価値として高いので、収入が大きいのは当然です。
これに本質的に気づいている人が意外と少ない。
だから、人を幸せにしたいとか、何か価値を与えるために必死に考える人は最初はお金を稼ぐことが出来なかったとしても、後々それが人を幸せにする価値のあるものになったら最終的にそれが大きな収入になります。
やりたいことの見つけ方はやりながら見つかるもの
それでは自分が人のために何が出来るのかを考えるとやりたいことが見つからない人は当然なかなか見つけることが出来ません。
当然です。出来ることが少ないからです。
医者は医者になるためにもすごい授業料と時間を投資して初めて医者になることが出来ます。
そうやって、医者として出来ることを身につけたから人を救うという大きな使命を果たすことが出来ます。
今からそんな努力をするのかというとそれは大変。
じゃあやりたいことを見つけるためにはもう「とりあえずやってみて、やりながら見つけていく」しかありません。
ゲームとかもやってみて初めて面白いとかわかりますよね?
また、ある程度努力しないとそれが本当にやりたいことなのかもわからないわけです。
私が好きなゲームにドラクエ7があるのですが、あれって最初小学生の時にやったときは頑張って育てたキーファという仲間がいなくなって全然面白くなくて途中でやめちゃいました。(これやったことある人しかわからない)
これはやってみたからつまらないということがわかったのです。
それで他のやりたい三國無双とかのゲームに手を出してハマりました。
しかし、中学生になってもう一回やるとめちゃくちゃ面白くてずっとドラクエ7やるようになったんです。
結局自分にとって面白いのか面白くないはやってみないとわからないし、やりながらさらにもっとやりたいことが出てくるものなんですよ。
仕事も同じでやりながら、やりたいことが見えてきます。そして、それが合わないと感じるなら別の仕事をまた探したら良いんです。
でもさっきの医者の話と通じるのですが、自分が社会のために出来ることを増やすと他の選択肢も増えてくるということを忘れてはいけません。
だって、仕事=誰かに価値を提供する
だからです。
誰か悩んでいることを解決した時に収入が入ってくるのが「お金を稼ぐ」ということです。大切なことなので何度も繰り返します。
しかし、そのためには何か技術が必要。
だからちょっとでもやってみたいことがあったらとりあえずやってみて、そこから何か少しでも社会に貢献するための技術を身につけてそこからさらに誰かのために出来ることを考えて行動していく。
それが営業でも今学んでいる学問のことでも何でも構いません。
これを繰り返していけばいつか自分が学んできた分野がある分野に悩んでいる人に対して助けることができるようになり、それに対してお金が支払われて稼げるようになるし、しかもやりたいことをしながら仕事をするという状態が出来るようになってくるはずです。
それでもやりたいことがない人はとりあえずプログラミングやっといた方が良い
私は今webエンジニアという職業につきましたが、まじで今はプログラマーが足りていません。
しかもニーズはどんどん増えるばかりなのでプログラミングという技術一つで市場が評価してくれるのです。
しかも、プログラミングという技術一つで自分のやりたいことに応用することも可能です。
例えば、私がずっと学んできた建築業界って、ITリテラシーがめっちゃ低くて解決したいことが山積みです。
そこにプログラミングという技術一つで色んな問題を解決することが出来るようになるんですよ。
そのように、プログラミングが出来ると文系でも理系出身関係なく、自分が学んでいたことにすぐに応用出来ます。
だって、ITの本質は「課題解決」にあるので。
しかもプログラミングって意外と簡単で面白いのにやる人はまだまだ足りない。
今そこに気づき始めた人が増えてきていますが、早く行動する程プログラミングって実はすごく稼げる技術なのです。
だって必要とされてるから。必要とされている分それだけ価値を提供できるので収入がたくさん入ってくるというのはさっき繰り返し話しましたね。
だから考えてもやりたいことが見つからない人はとりあえずプログラミングやりましょうということです。
まとめ
・とりあえず何かやってみるうちにやりたいことが見つかる
・やりながら自分がどんな価値を社会に提供できるか考える
・それでもやりたいことがない人はとりあえずプログラミングやっておくとあとでめっちゃできることが増える
やりたいことが見つからないはこれで解決します。
もしプログラミングに興味のある方はこちらの記事を参考に。🔽